十数年後の自動車事情と自動車保険
来年から自動車保険の保険料がお安くなりますね。
十数年前のこと、覚えてられますか??
自動車保険は事故しなければ保険料は下がるのが当たり前だったことを…。
それが数年前から自分は事故していないのに、
保険料がどんどん上がっていっていませんでしたか??
自動車保険は、車両料率クラスというものがあり保険料を決定するための数字があります。
対人、対物、傷害、車両と4つの項目があり、保険会社毎にそれぞれの事故率を出しています。
軽四自動車はどの車名でもこの事故率は一律ですが、
普通車等は車名、型式別で各々事故率が違います。
例え自分が事故をしていなかったとしても、自分と同じ型式の車の事故が多ければ必然的に保険料が上がるようになります。
連帯責任みたいな・・・。
それと同時に高齢者の保険料も上がりました。
『高齢者の事故が多いから』と言ってしまえばそうなんですが、今の60歳以降の方の免許保有率が昔と違ってかなり多くなりました。地方になればなるほど多いです。
しかも団塊世代の方たち、人数事態も多いです。
例えば出会い頭の事故ですが、これは誰にでも起こり得る危険です。
ただ、人数が多い世代同士がぶつかり合う可能性のが高いですよね。
ということは、その世代の事故率もあがります。
そのような事もあり、保険料が高くなっている…とも考えられます。
それが来年からは保険料が安くなります。
なぜなら、単純に自動車事故が減ってきているからなんですね。
しかも数年間、保険料も上がりっぱなしでしたしね。
なぜ自動車事故が減ってきているのか。
それは最近の自動車の性能がめちゃくちゃいいからです。
自動ブレーキシステムやバックモニター搭載、事前キケンキャッチレーダー探知機が付いていたりするので、事故が起きにくいですね。
まるで『キット』です。…ナイトライダーとググってください…。
このような自動車、今は一部の人たちだけが所有していますが、今後所有する方たちは間違いなく増えてくるでしょう。
10年も経てば中古車市場にバンバン表れてきますよね。
もちろん事故が減っていくので国も推奨しますよね。
ガソリンスタンドが減って、充電スタンドが増えるんじゃねぇ??
とも思っています。
本当の自動運転自動車も開発されているといいますね。
ただ、交通に関しての法律が全然追いついてないという…。
それもそうですよね。
完全自動なので、到着場所さえ指定すれば勝手に連れて行ってもらえる。
小学生や中、高生の子供が一人で乗る事も可能…なら免許は??ってことになりますもんね。
(ここで機械に任すのは怖い!という意見もありますが、人間も一緒です。)
今はまだ考えられませんが
自動車は事故をしないから自動車保険なんて必要ないよねぇ~~
って時代になるかもしれませんよね。
何がどのように変わっていくのか、私はとても楽しみです。