『保険』の見直しを考える

『保険』にも使用期限があります。

 

今は昔と違って、自分で保険を探しネットで加入も出来る時代です。

もしも保険担当営業マンを付けないのであれば、こうした期限を自分で把握しておく必要があるのかなぁ~と思います。もちろん担当営業マンが付いていたとしても知ってて損はないかと思います。

 

今回はその保険の使用期限を3つ!私なりにお伝えしたいと思います。

 

①社会情勢によって切れる期限。

②医療の変化によって切れる期限。

③自分の環境によって切れる期限。

 

なので例え加入している保険の期間が終身だったとしても、上記3つの事が起きると実際に困った事になってしまう可能性が出てきます。

足りない、使えない、そもそも付帯してなかった知らなかった。

 

そしてこれらは、『保険』と名のつくもの全てに当てはまります。

 

社会情勢とは、健康保険制度だったり(20年程前は1割負担でしたよね!?)年金制度の改訂。自動車事故の裁判の判例では自動車保険の特約が変わってきます。

 

医療の変化では、手術の種類(例えば開腹手術から内視鏡手術に変わってきています。その内視鏡手術も以前は先進医療でした。)が増えたり、入院日数が短くなってたり。

 

こうした様々な変化で保険は確実に変わります。

 

この保険業界に、私は15年いますが自動車保険に増えた特約5つ。医療保険は3回変わりました。

ガン保険に至っては『これめっちゃいいやん!!』っていう初期のガンがみつかったら何度でも保険金100%支払いますよって商品が販売停止になりました。

なぜなら検査機械が高性能になり早期のガンが発見されやすくなったためです。

 

きっとこれからも、社会や医療が変わっていく度、どんどん保険も変わるんでしょう。

そのタイミングでそれぞれの保険を見直していくのがいいのかなと思います。

 

あくまでもこれは私の意見ですが、医療保険は見直す事を前提とし加入時に保険期間を決めるのもありなんじゃないでしょうか…。