中古マンション購入時の注意点3つ

不動産は財産です。

 

…と、よく言われています。

 

上手く使えば財産ですが、何かが間違ってしまうとお荷物的存在になりそうです。

 

だとしても、手軽な金額で自分の部屋を手に入れられる。

この手軽な金額は中古物件の魅力の一つです。

 

今回は、不動産業に関わる方たちから、

中古マンションのちょっとおもしろい事を聞きましたんで、お伝えします。

購入時の参考にでもしていただければ嬉しいです。

 

注意点その1

建築年が古くなればなるほど安くなる中古マンションですが、同時に修繕の時期が近くなっている可能性があります。

修繕だけならまだしもマンションによっては『建て直し』の案が出てくる所もあるそうです。

ってことは、…結局新築購入と同額のローンを組まないといけなくなるのか、建て直しを反対し続け住みづらくなり、出ていくようになるのか・・・。

今はまだ、このような問題を抱えている物件は少ないようですが

今後は増えてくるんじゃないだろうか…と言われていました。

 

中古購入時は、自分が生きてる間の建て直しは必要なさそうな物件が良さそうですね。

 

注意点その2

リフォームしている物件。

 

リフォーム後というのは、築年数が経過していても美しく綺麗に見えます。

なのに新築より安い!!このお得感に心動かされます♪

ただ・・・

購入金額にそのリフォーム代が上乗せされています。

純粋なリフォーム代だけならいいのですが、仲介代ですとか、お付き合いのある業者さんの高い塗料ですとか使っている可能性ありです。

そんなもんも上乗せされています。

これは一軒家よりマンションのが多い例です。

なぜなら・・・

そこそこ築年数が経過している一軒家のリフォームは、

もはや新築並なので(内外装ですもん)コストを抑えようとすればするほど中途半端な物件になるという。

ならば何もせず、古いまんまで売る方がいいそうです。



ならば購入後、自分でリフォームした方が安く抑えれる可能性大ですよね。

どうせ買うなら本当に自分の好きなようにリフォームしたくないですか??



注意点その3

どうせ購入するならゆくゆく貸し出す事を視野にいれておくのもあり。

 

中古で安く購入したマンションを早くローン返済し、賃貸に出す。

家賃収入で新築物件購入!!みたいな。

 

これからマンションを購入したり借りたりする人数は減ってくるとみられています。

少子化なので。

となると、中心地や交通の便がいい物件を購入しておく方がいいのかもしれません。

中古なので新築で購入するよりお得です。



最後に、新築でも中古でも必ず確認しておいた方がいいことは

土地の権利者です。

 

『定期借地権付マンション』といわれているんですが

土地は第三者からの借り物ということですね。

定期なので借りる期間が決まっています。最低50年らしいですが。

この期間を迎えると、更地にして土地をお返しするという!!

もちろん購入金額は安いですし固定資産税もいりません。

 

このシステム、家庭環境に応じて向き不向きもあるんだろうと思います。

とりあえず、『こんなのもあるんだ。』と知っておいていただけたら幸いです。