学資保険を考える時、必要な4つの事

☆学資保険で悩まれましたら、ぜひ参考にしてください!!

 

学資保険…お子様の進学に関する保険です。

 

子供が産まれたら、まず一番に考えられる保険だと思います。

 

誰から学資保険に入るように言われるかというと…

だいたいは親御さんからだと思います。

 

きっと、お父さんとお母さんは、あなたの進学時、

学資保険に加入していて本当に良かった!!と思ったから、だから加入を勧めるんだと思います。

…親としては当然だろうと思います。お気持ち、分かります。

 

だけど今は、その頃とは時代が違います。経済状況も違います。

当時の学資保険は、払い込んだ保険料より多めにお金が戻るようになっていました。

例えば、15年間合計80万円の保険料を支払って、100万円もらえる!みたいな。

20万円も多くなって戻ってくる。

銀行に預けてても、そんなに利子はつきませんもんね。

 

私たちの親世代が掛けていた学資保険は『お得』だったのです。

 

だけど今は違います。

 

同じように15年間合計80万円程の保険料を支払っても、

もらえるのは75万円だったりします。(←例えばの数字です)

 

要は、支払った保険料よりも、もらう時のお金の方が少ないということです。

(全ての保険会社がそうだとは思いませんが、望む程は増えません。)

 

だから学資保険は必要ない!!

というワケではございません。

 

大事なのは『何のために学資保険を掛けるのか!!』

ということなんです。

 

これは、各々の家庭で何のために掛けるのか理由が違うと思います。

 

なので、ご家庭の心配事が4つの事項全てに当てはまるようでしたら

学資保険の加入をお勧めします。

 

①お子様が亡くなった時の死亡保険金

 

②パパ(例えば契約者がパパの場合)が亡くなった時、保険料を払わなくて

 いいようにしたい。(ママが契約者であればママが亡くなった時です。)

 

③お子様18歳(例えば満期が18歳の場合)までの医療保険

 (注意事項として、18歳までに大きな病気をしてしまうと、18歳以降保険に

  加入出来ない可能性があります。)

 

④貯金が苦手だから強制的に引き落としてもらわないと貯めれない場合。

 

以上4つです。

 

もし、ただ単に『進学時の費用が心配』なだけであれば、

定期預金でもいいかもしれませんよね…。



参考までに・・・。



学資保険に限らず、保険は『何の為に、何がどのように心配なのか』

というのを具体的にしていくと、保険が必要なのかどうかが分かりやすいと思います。

意外に保険商品ではない何かで代用出来る事もあるかもしれません。